チャプター２ ギルドにゅうもん後編
次の朝…*「起きろおおおーーーー！！！
朝だぞぉぉぉー！！！」
（ぐわわぁぁぁ〜〜〜〜ん！！
あ…頭がイターーーイ！！）
な、なんてバカでかい声なんだろう。
こまくがやぶけそうだよ…。）
*「いつまでねてんだよーーーっ！！
早く起きろーーーっ！！」
（ぐわわわぁぁぁ〜〜〜〜〜〜ん！！）
ちこちゅん（チコリータ）「み、耳がぁ…。」
ドゴーム「ねぼけてンじゃねーーーー！
急げ！集合に遅れるととんでもないことになるぞ！
もしも、プクリン親方を怒らせて…
そのゲキリンにふれた日にゃ…
ああ、考えただけでも恐ろしい…プルプル…
とにかーーーくっ！お前らが遅れたせいで
こっちまでトバッチリくうのはゴメンだからな！
早くしたくしろよな！！」
ちこちゅん「うう…まだ、耳がキーンとしてるよぅ…。
なんかしたくとか言ってたような気が…｡
えっ！あっ、そっか。
ワタシたちプクリンのギルドに弟子入りしたのよね。
ん？ということは…
わーねぼうだよ！いそごう！みゃんこ！」
ドゴーム「遅いぞ！！新入り！！」
ペラップ「おだまり！お前の声は
あいかわらずうるさい！！」
おだまり？
ドゴーム「うーー…。」
ペラップ「全員集まったようだな。よろしい♪
ではこれから朝礼を行う。
親方様ー♪全員そろいました♪
それでは親方様♪一言お願いします。」
プクリン「……ぐうぐう…
ぐうぐう…ぐーうぐうぐう…。」
でしたち「ヒソヒソ…。
（プクリン親方ってあいかわらずすごいよな…。）
ザワザワ…。
（ああ。ホントそうだよな…。）
ヒソヒソ…。
（ああやって朝は起きてるように見えて…）
ザワザワ…。
（実は目を開けながら寝てるんだもんな…。）」
ペラップ「ありがたいお言葉ありがとうございましたぁ♪
さぁ、みんな♪親方様のちゅうこくをきもにめいじるんだよ♪
最後に♪誓いの言葉はじめっ♪」
みんな「せえ〜〜〜のっ！
ひとーつ！
仕事は絶対さぼらなーい！
ふたーつ！
脱走したらお仕置きだ！
みっつー！
みんなで明るいギルド！
ぺラップ「さぁっみんなっ♪仕事にかかるよ♪」
みんな「おおーーーーーーーーーっ！！」
ペラップ「おい、そんな所をウロウロしてるんじゃない。
お前たちはこっちだ♪お前たちは初心者だからね。
まずはこの仕事をやってもらうよ♪」
掲示板の前に移動
ペラップ「これは掲示板。
各地のポケモンたちの依頼がここに集まっているんだ。
最近悪いポケモンたちが増えてるのは知ってるよな？」
ちこちゅん「うん。何でも時がくるい始めたえいきょうで
悪いポケモン達も増えてるんでしょ？」
（時がくるい始めてる？時って時間のこと？
それがおかしくなっているって事なのかな？
そしてそのせいで悪いポケモンが増えてる…
いったいどういうことなんだろう…。）
ペラップ「そのとおり。
時のえいきょうで悪いポケモンがわんさか増えているせいか
この掲示板も最近特にいらいが増えているのだ。
また…これも時のえいきょうなのかどうかはわからないが…
最近各地に広がってきてるのが…不思議のダンジョンだ。」
（！？不思議の…ダンジョン？）
チコリータ「みゃんこ。
昨日ワタシたちでいせきのかけらを取り返したよね？
あそこも不思議のダンジョンだったのよ。
不思議のダンジョンは入るたびに地形が変わるし
落ちている道具も変わる。途中でたおれるとお金がなくなるし…
道具も半分くらい無くなる事があったりして…
でも！行く度にいつも新しい発見があるから…
探検するには本当にみりょく的な場所なのよ！」
ペラップ「なんだ！よく知ってるじゃないか♪
それなら話が早い♪いらいの場所はすべて
不思議のダンジョンだからな。さて…
では、どのいらいをやってもらおうかな♪
うん♪これがいいかな？」
ペラップにいらいを渡してもらう
ちこちゅん「え〜なになに？…。」
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はじめまして。
ワタシ バネブーと もうします。
あるひ わるものに ワタシの だいじな
しんじゅが ぬすまれたんです！
しんじゅは ワタシにとって いのち。
あたまのうえに しんじゅが ないと
ワタシ おちつかなくて もう なにもできません！
そんなとき！ワタシの しんじゅが
みつかったとの じょうほうが！
どうやら いわばに すてられてた
らしいんですが・・・・・・その いわばは
とても キケンなとこらしく・・・・・・
ワタシ こわくて そんなところ
いけませーーーーーーん！
ですので おねがい。だれか いわばに
いって しんじゅを とってきてくれないでしょうか？
たんけんたいの みなさまおねがいします！
バネブーより
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ちこちゅん「…って、これ…ただの落し物を
ひろって来るだけじゃない！？
それよりワタシもっと冒険したいな。
お宝を探したり知らない場所を冒険したりとかさぁ…。」
ペラップ「おだまり！」
また（笑）
ちこちゅん「ひゃーーーっ！」
ペラップ「新入りは下づみが大切なんだよ！
いいかい！念のためもう一度注意だよ！
不思議のダンジョンは途中でたおれると
ここに戻されるし…お金もなくなるし…
道具も半分くらいなくなる事があるから気をつけるんだよ！
さあ！わかったらがんばって行ってくるんだよ！」
ちこちゅん「ううっ…。
いわばの いりぐち
ちこちゅん「ここが岩場の入り口ね。
バネブーのいらいだと真珠はここのB7Fにあるって事だけど…
とてもキケンな場所らしいから気をつけて行こうね。
みゃんこ！がんばろうね！
しめったいわばを探検しておくちへ
ちこちゅん「あっ!あれは！これがきっとバネブーの真珠よ！
早くもって帰ろう！
うん！
バネブー「どうぞどうぞ。真珠にくらべたら安いもんですよ。
では。」
ちこちゅん「みゃんこ！ワタシたちいきなり大金持ちだよ！」
ペラップ「お前たち。よくやったな♪
でもお金はあずかっておこう。」
ちこちゅん「えっ！？」
ペラップ「ほとんどは親方様の取り分♪
お前たちは…このぐらいかな♪」
ちこちゅん「ええ〜っ？200ポケしかもらえないの！？ひどいよー！」
ペラップ「これがギルドのしきたりなんだよ。ガマンしな♪」
ちこちゅん「うう。」
チリーン「みなさーーん！おまたせいたしましたー♪
食事の用意が出来ました♪ばんごはんの時間ですよーーー♪」
みんな「わあーーーーーーっ！！」
ガツガツ！！ ムシャムシャ！！ ガツガツ！！
ガツガツ！！ ムシャムシャ！！ ガツガツ！！
手づかみのニャース可愛いｖｖ
ごちそうさまーー！すごくおいしかったなあ！
お腹がふくれたらねむくなってきたぜ…。
じゃあみんなねるか。おやすみー！
おやすみー！
ちこちゅん「ねえ、みゃんこ。
今日はいろいろ会っていそがしかったね。
でも初めての仕事がうまくいってよかったよ。
プクリンの所にお金ほとんど持っていかれちゃったのは
くやしかったけど…でもこれも修行だから仕方ないし…
何よりバネブーにかんしゃされたのが
ワタシすごくうれしかったよ。
…ふあぁぁ。ねむくなってきちゃった。
ワタシもうねるよ。また明日がんばろうね。」
ちこちゅん「おやすみ。みゃんこ…。」
ねがお可愛いｖｖチャプター2はここまでです。
ギルドの初仕事は探し物でした。
この辺はまだあまり写真が無くて申し訳ないのですが、
スカタンクが出てくるあたりからもっと多くなります。蛇足
